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January 2005

Monday, 31 January 2005

木枠に眠るツァイスくん

渋谷には、星を映す役目を終えたカールツァイスIV型プラネタリウムが木枠の中で眠っている。
旭川に届いた、新しい科学館に入るツァイスプラネタリウムSTARMASTERは、星を映す日を待って木枠の中で眠っている。
木枠におさめられた2台のツァイスくんは、梱包が解かれるのを待つのはどんな気持ちかな。


大きな四角い木箱に丸い恒星球。
たぶん彼らは二度とドイツに帰ることはない。
異国から星を映すためにやってきた大きな機械。


渋谷のツァイスくんの星空は心に焼き付くほどに見た。
旭川の新しいツァイスくんの星空もたくさん見に行こう。
ツァイスくんの星空に惚れ込んで「この星空でなければ」と決めた人、つくった人、見に行く人。
私は「見に行って好きになる人」。
きっと夏には新しい星空が好きになっているはず。

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Sunday, 30 January 2005

おやすみ、ZKP-1

旭川市青少年科学館が閉館。
7月23日には新館がオープン予定。
その準備のために一足早いお別れとなった。

数日前からなんとなく落ち着かず、「あと1週間だ」「あと3日だ」と部外者ながら気になってしかたなかった。
渋谷のプラネタリウムが閉館したあといくつもの館が閉館する知らせをきいたけれど、こんなに気になったのは渋谷以来はじめてかもしれない。

旭川のプラネタリウムには2度しか行ったことがない。
閉館ではなくて新館に生まれ変わる。
それなのに胸がきゅーんとするのはなぜだろう?

渋谷の閉館のあと、「胸がきゅんきゅんするでしょう」とメールを送ってくれた友人がいた。
少女小説の恋でもないのに胸がきゅんとするなんて。でもまちがいなく「きゅんきゅん」と体中に響いていて、それを察してくれた友人の温かさを、忘れない。

旭川のZKP-1よ、41年間おつかれさま。
おやすみなさい。よい夢を。

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Friday, 28 January 2005

誕生日のごあいさつ

1月28日はわたしの誕生日。
今日からweblogをはじめます。

わたしが生まれた日も金曜日でした。
2000年のこの日も金曜日。このころの記憶といえば、「渋谷のプラネタリウムが閉館してしまう」と知ってから1ヶ月あまりで、まだ動揺していたことを思い出します。
どうしよう、どうしてなのか、どうしたらいいのか、どうできるのか。
ドームで星空や投影機を見ては、やがてなくなるその場所の風景を体いっぱいに吸収して「記憶」したいと思っていたころでした。

一年後、2001年の誕生日には、今だからいえるのですが、体も心も消耗していました。職場で倒れ顔を階段に強打してしばらく右目がおかしくなったこともありました。それだけ充実していた日々を送っていたということですね。

そのころの「五島日記」は、テキストを打って、HTMLタグを打って、その都度FTPでサーバーにアップして、と今思うとけっこう面倒くさい作業を連日こなしてつくっていました。その後、日記サイトを気軽に利用できるようになり、Weblogなんていうものがメジャーになるとは。当時からすると信じられないくらい便利になりました。

懐かしい空の記憶。これからつくっていく空の記憶。どうころんでどこに向かっていくのか、その試行錯誤も楽しみながらやっていければと思っています。めざすは、というか理想は毎日新聞のM記者のかく「理系白書ブログ」。あのしなやかさとちゃめっ気はぜひ見習いたいお手本です。

例の文集のお知らせもこちらで随時ご案内する予定です。

☆タイトル「遠い空の記憶」は好きな曲のタイトルからつけました。こういう話もまた後日。

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