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Thursday, 17 February 2005

音 3

五島プラネタリウムの音といえば、「音が降ってくるような感覚」がありました。
解説員の声も、音楽も、ドームの上の方から静かに降り注ぎ、音に包まれるような感覚。
これと同じ感覚には、残念ながらまだどこのドームでも味わっていません。
全てのドームにいったことはないので、もしどこかにあるなら教えてほしいと思います。

新しい館やリニューアルした館では最新の機械やシステムが組み込まれていて、音はとてもクリアになりました。
五島では高音が弱く、それがものたりなくもあり、刺激的な音を少なくしてソフトでもあり、という特徴でもあり。
それでもドームの中でうまく響き合って、高音でも「深み」をつくっていたように感じました。

五島のドーム裏のスピーカーの配置の仕方をご存知ですか?
天頂付近からはL(左)の音が、少し下がったあたりからはR(右)の音が、セットされていたそうです。
だから同心円の席のどこに座っても同じような聞こえ方で、ふわっと包まれることができたのですね。
凝ったつくりの館のように、音が右から左へ(西から東へ?)駆け抜けるような、音の位置を感じるようなことはできなかったけれど、あの「包まれ方」は最高の心地よさでした。

音が大きく刺激的に出ればよいのではなく。
五島プラネタリウムの星の光と同じで、音にも温かいぬくもりがありました。
だから、いつも何度でも、ドームの中に入ってしまったのでしょう。

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Comments

五島の音響もステレオに対応していたのですね。
開館当初はステレオのレコードすら存在しなかった(ステレオレコードの発売は1958年)ので,改装したときに対応したのでしょうか?

五島のドームの音響は,やわらかく,よく響くと言う印象で,どちらかと言うとクラシックが気持ち良く聞こえた記憶があります。

その後,サンシャインが出来たときに,やたらパーカッションがうるさい印象を受けたのも,五島に慣れ親しんでいた影響でしょうかね(笑)。

Posted by: なかを | Tuesday, 22 February 2005 12:05

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