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Saturday, 19 February 2005

音 4

五島プラネタリウムで音楽ライブ投影を企画実行したことがある。
会場使用の許可を得て、規定の料金を払って時間貸しさせてもらうのだ。
プラネタリウム投影機の台の上にミュージシャンが乗って歌い、演奏する。
私も台の上には乗ったことがあるけれども、さすがにそこで歌ったことはなかった。

PAを入れて行ったライブもあったが、そうでないライブが私は好きだった。
生のギターの音に、まったくの肉声で、ミュージシャンから発せられた音が直接自分の体に届く。
まるで本当にどこかの高原で夜空を仰ぎながら集っているところに、ミュージシャンが来てくれて私的に歌ってくれているような感覚。
おまけに本当にはありえないような、緯度変化の旅をして南十字を見にいったり北極星を天頂に見たりということも、曲にあわせて自由自在。
みんなでその楽しみを味わう、特別な時間だった。

ただ、直径20mドームの五島プラネタリウムでの生音はかなり厳しい。
ドームは音を反射しないようにできているし、お客さんが入ればもっと音は吸われてしまう。
だからPAを入れたのも仕方なくの処置だったが、閉館を目前にしたその一回きりのチャンスしかなかったライブを約500人の人たちと共有することが出来た。

そのとき一緒に星と音楽を楽しんだひとりの人が、その後プラネタリウムの解説員になった。
来月はその方の企画で、プラネタリウムの星空のもとでのライブが行われる。
自分がやったことが、新しいものを生み出すためのきっかけのひとつになれたのなら、こんなに嬉しいことはない。

星があるだけじゃない、音楽があるだけでもない。
両方とも大好きで、よくわかっているからこそできる、コラボレーション。
葛飾のプラネタリウムには私の夢のひとつを受け継いでくれた人がいます。
彼女は今、自分の夢を育てています。
http://www.city.katsushika.tokyo.jp/museum/

はじめて五島プラネタリウムで演奏したあと、そのミュージシャンはこう言っていました。
「とっても気持ちよかった」
そして聴いている私たちも気持ちよかったのでした。
気持ちの良いプラネタリウム、カムバック!です。

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Comments

大学サークルの後輩である「葛飾の彼女」から
きょうOB・OGのメーリングリストに情報が入ってました。
今夜は「星と音楽の夕べ『Zab』@葛飾」、
そして3月12日は「夢のプラネタリウムLIVE」。
なるほど頑張ってるなぁー。
後輩である葛飾の彼女がMiwa先生の気持ちを
受け継いでいるということに不思議な縁を感じますよ。
エールを送らなきゃネ。

Posted by: masaruk | Saturday, 19 February 2005 18:09

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