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Thursday, 03 March 2005

式次第

ふくちんさんのコメントを見て、私も式次第を出してみました。

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「自主卒業式」には館長の村山先生も同席してくださることになった。ふつう卒業証書をもらう代わりに、プラネタリウム利用者(卒業生)からの館へ「感謝状」を館へ贈ることをにした。「卒業証書授与」が「感謝状贈呈」で、これが式のメイン。この卒業式は、卒業生が学舎に感謝を表すことを目的として集まってもらおう。
ふつうの卒業式だって、「いつも厳しく導いてくださった先生方、見守ってくださった父と母、どうもありがとうございます。これからはここで学んだことを糧として社会で活躍できる人間にさらに成長します」みたいなことを言って、お父さんお母さんに立派になって卒業する姿を披露するようなもの。主旨はさほどはずれてないだろう。

参加者にはプラネタリウム入口でカードをかいてもらい、模造紙に貼り付けた。一般投影を見に来た方からも注目度抜群だったのは、ふくちんさん作製のドームと投影機が飛び出す立体カードだった。みなさん、足をとめて顔を寄せてみとれていた。

ほかにも、卒業式の定番の式次第を考えて当てはめていく。
卒業生の胸には花のブローチを。
在校生がいないので送辞はなくて、卒業生代表の答辞。総代はmasarukさん。
校長先生の話はもちろん村山館長からということで。

卒業式の歌として「ふるさと」の合唱。校歌があるわけでもないので、年代を問わず、誰でもすぐに歌える歌でふさわしい歌を選ぶのに苦労した。突然歌うように言われてみなさん歌ってくれるのかが心配だったが、それは杞憂だった。ドームに響き渡った「ふるさと」はぴったりの選曲だった。
「志を果たして いつの日にか帰らん」
渋谷にプラネタリウムが再び出来る日が来ますように。五島のような「文化施設」として。でも、帰るあてがないことはよくわかっていた。みなさんの歌を聴きながら胸が張り裂けそうでとても切なくなってしまったのを覚えている。

これらのプログラムは星空の下で行われた。卒業式は学舎でやるものだから、ここではツァイス君の星空の下でなければいけない。卒業の前に、ツァイス君が教えてくれた姿を見ておかねばならない。いわば、「ツァイス先生の最後の授業」だ。
だから式次第を見ると「開式」のあとに「日の入り」があり、「日の出」のあとに「閉式」とある。つくったときのことは自分でももうよく覚えておらず、冗談交じりに入れたのだと思うが、この卒業式には「日の出」と「日の入り」は欠かせないと頑なに決めていたのもあるのだろう。卒業式の式次第で「日の入り」と「日の出」があるのはさすがにおかしいくて、久しぶりに見て思わず笑ってしまった。

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Comments

 頂いた花のブローチ、考えてみたら、最初からドライフラワーなわけないですよね(汗)。

 感謝状のカードも、つくりましたねぇ。
 葉書のサイズで何か精一杯のものが出来ないかなぁと、考えたのがあれでした。夜行バスで東京に着いてからどこかの喫茶店で仕上げたのを覚えています。なんか恥ずかしくて、係の人にお渡ししてからそそくさと順番待ちの列に戻ってしまいました。

 「日の入り」と「日の出」。どこか自分の頭の中に、プラネタリウムは夕暮れから始まって夜明けで終わるものだという固定観念があって、他の館でたまーに夜のまま終わってしまう番組に出くわしたりすると、今でも「え、なんでなんで!?」とびっくりします。
 だから、式次第の日の入りと日の出、「らしいなぁ」と思ったものです。

Posted by: ふくちん | Sunday, 06 March 2005 01:19

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