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Sunday, 20 March 2005

明石市立天文科学館

もうひとつ、ずっときになっていたプラネタリウムがあった。
全勤務校の地理の先生の影響もあって、標準子午線が通る明石に興味が生じていて、そこに東ドイツのツァイスプラネタリウムがあると知ったら、(私が)行きたくならないわけがない。

だけど、阪神大震災で施設の建物が被害を受け休館が続いていた。その間にひらかれたホームページをいつものぞいていた。シンボルともいえる時計台の塔の被害もひどかったらしいが、ツァイス投影機だけは無傷だったとか。やがて再開オープンの日を迎えることができ、そのときも神奈川の自宅からずっとホームページでそのようすを見続けていた。

ぜひ行きたいと思っていたが、五プラの閉館が決まりそれどころではなくなった。当時は非常勤講師の身の上であったし、兵庫県へ行く交通費さえままならぬ20代後半だった。

五プラが終わった春、当時の勤務校の野球部が春の選抜大会に出場した。それまでも応援生徒引率で甲子園まで行ったことがあったが、応援団一行はバスに乗せられてずっと集団行動、引率なので抜けるわけにはいかない。その春は学校を離れることが決まっていたため引率ではなくて「応援」として応援団バスに乗せてもらい甲子園へ向かった。もちろん有料だけど、団体バスだから安く行ける。そして帰りはバスに乗らず、憧れの明石へ。

震災後リニューアルした館は、きれいでシンプルかつハイセンスなデザインで、五プラや県の施設を見慣れていた私は少しカルチャーショックだった。でも投影機を見ると不思議と安心した。おさななじみの親友にあったような気持ち。投影機が設置してあるドームもとてもきれいだったが違和感はない。投影機が主役としてひきたつシンプルなデザインと照明。コンソールも同じく、解説員がもうひとりの主役というように邪魔なものが見えないようになっている。ふたりの主役は押しつけがましくスポットライトがあたっているわけではない。お客様をお迎えするホストとして、星空への案内に導いてくれるのだ。

一度だけの訪問で、こちらもすっかりファンになった。以来、大阪まで用事があるときは明石へ行くスケジュールを確保して、年に一度は行くようになった。星の友の会会員に毎年入っている。なかなか行けないから、いろいろなパンフレットや資料を送ってくれるのがとても楽しみなのだ。

プラネタリウムを見て、卵焼き(明石焼き)を食べて、たこを買って家に送るのがいつものパターン。
年に数度しかプラネタリウムを見なくなった。そのうちの数度に明石のプラネタリウムは必ず入っている。

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