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Friday, 29 April 2005

2000年4月の「星と音楽の夕べ」はzabadak特集でした。4月29日は第5週、最終回の日。
zabadak特集の選曲はアーティスト推薦者の私がやっていました。曲にからめた星の話を考え、それらにそって曲順を決めて、担当解説員の村松さんへぽんと渡してお願いします。この月は5週あり、曲も星の話も毎週別プログラムを楽しんで頂きました。

4月ということでまず選曲したかったのが、「桜」というインスト(うたなし)の約9分の少々長めの曲。桜の花の木の下にいる情景が心に浮かぶような曲で、五島の星空の下できいてみたいと思っていた大好きな曲です。
ですが、解説なしでうたなし。星空と音楽だけの10分間は、お客さんを退屈させてしまうのではないかという心配が最初はありました。だから、その前年にあったザバダック特集でも、長いインストの曲はつかいませんでした。1年の間に五島の星空のことがもっとよくわかり「この星空だったら音楽だけで鑑賞できる」と確信し、メニューに組み込みました。

より強い確信にするために、ふたつのことを構成に課しました。
ひとつは曲の前に村松マジックのきいた星空案内を入れて、星空に親しんでおいてもらうこと。これはいつもの調子でやってもらえばよいので難しいことはありません。
もうひとつは桜の花をイメージできるように、桜が開花したあとでしかも散りきってしまう前の頃に、プログラムを持ってくること。使用する曲目を告知するため、投影より前にそれらを決定しなければなりません。五島の星空での「桜」は、季節ものでもあるしファンにとっても愛着がある曲で、目玉の曲として毎月の投影パンフレットに載せる告知にも必ず載せたいと思いました。パンフレットの入稿期限が2ヶ月くらい前(だったかな?)。すなわち、1月か2月頃からその年の桜の開花予想をして、どの週に「桜」を流すのかを決めたのでした。「よし、第2週がベスト!」と賭けのように決めた選曲は大当たり。ちょうど満開のお花見シーズンにあたり、曲とともにドームいっぱいに桜の花びらが舞い踊るような気持ちで星空を見上げていました。

星空と音楽だけ。これが心地良いプラネタリウムの星空にまた出会いたいです。
「リアルな星空」がウリの投影機もすごいですし、星空の説明なら精巧な投影機でなくても良いのですが、「鑑賞に値する」「優しく包んでくれる」星空が欲しいのです。

旭川の新しい星空の美しさは、いかがでしょうね。(期待!)

☆新カテゴリー「星と音楽の夕べ」では、プラネタリウムで聴きたい音楽やいつか実現したいコラボレーションなどを私の感性と好みのままに紹介しようと思います。

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