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Sunday, 25 September 2005

自分の価値(お祭り男としての)

昨年から北の大地で活躍している、元メジャーリーガーの新庄選手。
来年も日本ハムでプレイする条件に、「かぶりものなどのパフォーマンスができること」を入れたらしい。

日本ハムに入団したころ、彼ばかりが注目され、背番号1をつけて調子の良いことを言ってはマスコミにとりあげられ、チーム内ではいろいろ言う人がいたと聞いた。
私の職場の同僚にも、「彼はただの目立ちたがり屋で、どうしても好きになれない」という人がいる。
でも、彼はただ目立ちたいわけではない。スターへの憧れはあるだろうが、野球でもそのほかでも相当の努力をしたりして「スターであるために」精一杯のことをしているのは、そういう存在が必要だと信じているからだ。

実際、チーム内部でたたかれたころ、「自分が目立つことでパ・リーグや野球界が注目されるなら、自分が悪く言われるのはかまわない。自分は動物園の客寄せパンダでかまわない」というようなことを言っていた。そして動物園がパンダだけでは成り立たないことを彼は良く知っている。野球や球場への「ワクワク感」を取り戻したいと彼は思っていたに違いない。
新庄選手の見た目のパフォーマンスをお客さんが喜んでいるように見えるかもしれないけれど、そうやって野球をお客さんと一緒に楽しもうとしている「気持ち」こそが嬉しいのだろうと思う。

私は新庄選手と生年月日が一緒で他人のような気がしない。考えていることも似ているようでよくわかる。宇宙人新庄語にも違和感はあまり感じない。そして、わたしも、自分がパンダになって少しでも役に立つのならそれで良いと思っている。プラネタリウムに関連して取材を受けるとき、ちゃんと活動している人に申し訳ないと思いながらも、そう考えて自分を納得させる。
先月、旭川の「月刊fit」に載った記事を見たときもそう思った。他の200人のボランティアスタッフと熱心に活動している地元の特別学芸員たちをさしおいて、神奈川からきた「変わった人」を取り上げてくれていた。せめて、そうするだけの魅力が科学館のどこかにある、と示す一例になれればパンダとしては幸いだ。

私も新庄選手のように、「自由奔放にのびのび星を楽しみたい」し、あの人が出てきたら何かしでかしてくれそうな気がすると期待してもらえるような「光り輝く」スターになりたい。

なれるかな?


関連情報
20050913:来年「新庄劇場」パワーアップ
200501216:新庄が光り輝く理由

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Comments

〉なれるかな?

難しいでしょうねぇ。
もうなってしまっていますからねぇ。

自覚症状はございませんか?
不思議ですねぇ。

Posted by: 現地のM | Sunday, 25 September 2005 14:59

話題になるには
やはりそれなりの理由がそこには存在します。
いきいきとボランティアをして
いきいきとツァイスへの愛を語って
いきいきと美しい姿を見せていれば
やっぱり「取材」だってしたくなりますし
お仕事をお願いだってしたくなります。

わたしのように
引っ込み思案で、人見知りで、恥ずかしがり屋
というのではないのが
羨ましいし、あこがれますよ。

旭川には
人寄せアザラシとか
人寄せカピバラとかいますから
人寄せ輝くお姉さんスターだって
もちろん大歓迎です。

Posted by: 空子 | Wednesday, 28 September 2005 15:19

現地のMさん、空子さん、コメントありがとうございます。


空子さん

私も恥ずかしがり屋ですから〜。
堂々と投影&解説をされる空子さんのように
人前で話すなんてとてもとても。
取材なら、記者さんとおしゃべりしていれば
向こうで都合の良いように記事にまとめてくれますから。
ちょっとした「無責任」なんです。

もともとは引っ込み思案の私が「行動」するには
いつもかなりの覚悟をします。
他の人にはどうってことのない「行動」でも・・・。

あまり二人で「引っ込み思案」自慢をしていると、
周囲の人たちに「なにをいってるの、いい加減にしなさい!」と
叱られてしまいそうなので、この辺にしておきましょう。

「客逃げ」お姉さんにならないように、それだけは気をつけます。はい。

Posted by: みわ | Wednesday, 28 September 2005 22:25

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