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March 2006

Monday, 20 March 2006

プラネタリウム・マジック

ずっと曇りが続いていて、でも今日は星がたくさん見える。
昼間は暖かかったのに、夕方あられが降って、夜は急に寒くなった。
でも、星がきれい。

ちょうど、きのう葛飾のプラネタリウムコンサートで
見せてもらった星空のように、
北斗七星が高いところでひっくり返っている。
水は全部こぼれてしまった。
月のそばには木星が明るく光っている。

まるでプラネタリウムが、
今夜の星空をつれてきてくれたみたい。
そんな魔法のような力があるのではと思う。
ときどき、信じられないくらいのミラクルをおこす、天の川。
だから星を見ることをやめられない。

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Tuesday, 07 March 2006

とっとこハム太郎☆プラネタリウム番組 後

これも本当に今更なのですが昨年8月の「ハム太郎」番組のこと。後編。
前編は2005年8月20日参照)

本編がはじまる前に解説の男性(以下、おじさま)が諸注意とともにご案内。
だけど、これがちゃんとした「解説員」的導入でこどもたちのハートをがっちりつかんだ。
そして、ただのアナウンス的ものだろうとたかをくくっていた私のハートも。

「みなさんはハムちゃんずの中で一番好きなのは誰ですか?」
とやさしい声でおじさま。がんばっちゃって〜。
お父さんを通り越した世代に見える「おじさま」が「ハムちゃんず」と発声するあたりが
なんとも不似合いで努力を見たような気になる。ところが。
「おじさんはリボンちゃんが好きですよ」
おーっ、ハムちゃんずのヒロイン、リボンちゃんときたか。
連れて行った姪はタイショーくん好き。私はハム太郎とリボンちゃんのコンビが好き。
そこでくすっと笑いながらちょっとおじさんに親近感がわいた。
「りぼんちゃんの誕生日を知っていますか?おじさんは知っていますよ」
むむっ!ハム太郎は8(ハ)月6(ム)日だったけど、リボンちゃんはいつだったかな。
「お話しの中にハムちゃんずみんなのお誕生日がでてきますから、
みなさんよく見ておいてくださいね」
おじさんと子供たちとの「やりとり」のぬくもりがあった。
なかなかやるじゃないか。

番組がはじまると、怪獣の姿にびっくりするハム太郎。
その怪獣はハム太郎の飼い主ロコちゃんが持っている
星座の本の表紙で「なぁ〜んだ」というオチなのだが、
おぞましい姿の鯨座ティアマトが表紙にかかれている
本を持っているなんて、ロコちゃんたらマニアック。

物語が進むと、ハムちゃんずのみんなは宇宙へ飛び出し、
彗星を追いかけて各季節の12星座をめぐる。
ここでハムちゃんずの面々の誕生日が星座とともに紹介される。
なじみのあるハムちゃんずならこどもたちを引っ張っていけるというわけ。
ただ、12星座は多すぎる。
12あるおかげで1つの番組ですべてを網羅できるが、
途中、まだ半分だよ、と思ったこともたしか。

しかしハムちゃんずのどたばたの勢いに乗せて12星座をたどっていく。
大好きなハムちゃんずの番組はやっぱり楽しい。
姪は水平床のドームもこれでもかという12星座も大丈夫だったようで、
飽きて眠ることもなく、ぐずることもなく、最後まで見ていた。
ハムちゃんずメンバーは声優さんもたくさん。
これを番組でやるなら録音したオート投影もよいのかもしれない。
声優さんが来て生でやってくれたらそれはそれで嬉しいけど、
アニメなら録音はふつうだし、声優さんめあてなわけでもないわけで。

その夜、姪は家で興奮して母さんや妹にプラネタリウムの話をしたらしい。
それから次のプラネタリウム見学にはいたっていないけれど、
今年初めにうちに遊びにきたときに聞いた話では
彼女は「一番星さがし」にはまっているそうだ。
そういうときにも「あの星の名前はみーちゃんにきくとわかるよ」と
私の名前がでるらしい。
うちに滞在している間に、織姫ヴェガや火星などを、母さんと覚えていた。
次に会う季節が楽しみだ。

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Monday, 06 March 2006

盛岡市子ども科学館 後

「マッチ売りの少女」は全編オート。
少女がマッチの向こうに見たものが実は星をつないだものだったという設定。
アンドロメダの細長い三角がクリスマスケーキに、
ペガススの四角はごちそうが乗ったテーブル、
ケフェウスがクリスマスツリーに、といった具合。(だったかな、もう記憶があやしい)
今までマッチ売りの少女が見た幻に納得がいかなかった私は
少女がおばあちゃんから教えてもらった夜空の星座の三角や四角に
暖かい家庭の情景を想像してあてはめていたのなら、
なるほどそれならわかる、と思った。
「マッチ売りの少女」歴30年にしてやっと納得だ。

そのオート番組がはじまる前に解説の女性が
「お話に出てくる、星空の三角と四角と五角形を覚えておいてくださいね。」と
まず星空だけ投影してアンドロメダやペガススやケフェウスやぎょしゃの
各星座をちょこっとだけ案内した。

それはお話と本当の空をつなぐ、重要な時間。
こどもたちは「マッチ売りの少女」をきっかけに
本物の空で三角や四角をさがして本物の星を見つけるかもしれない。

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盛岡市子ども科学館 中

プラネタリウムは生解説の星空案内が主の投影と
幼児向け「マッチ売りの少女」のオート番組の2つを見た。
解説は女性。「ですね」を多用するのが耳障りでちょっとひとりよがり風だったが、
ただでさえ難しい生解説、それも少人数で、ファミリーと少年と大人の一人客(私)とという
ばらばらのお客ではターゲットが定まらずしゃべりにくかろう。
それからマイクのせいなのか、sの音が耳についた。

その中での光った一言。
「星座の名前ではペガサスではなくてペガススといいます。」
おなじみの紹介なのだが、このときに続けて
「私たち東北人は『スス』と続けていうと、つい訛ってしまうんですね。
(訛った言い方で)ペガスス座と」
と紹介したのがおもしろかった。

こういうことは本にもかいてないし、オートのシナリオにあってもおもしろくない。
この館のこの方が合間に挟んでくれるからおもしろい。
この一言で、盛岡まで見に来て良かった、と満足した。

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盛岡市子ども科学館 前

今更ですが、お預けになっていた12月の盛岡市子ども科学館見学のこと。

夜行バスに乗って盛岡駅についたのは朝7時前。
駅で朝食をとって盛岡城まで散歩して時間をつぶし、
バスで盛岡市子ども科学館へ。
近くには体育館やプール、おとなりには美術館や遺跡の学び館があり、
でもあたり一面が雪景色でぽつんと科学館が建っているよう。

なぜ盛岡へ行ったのかというと、五藤光学のスーパーウラヌスの星が
見たかったから。
もっと東京よりの福島市のこむこむという施設にも入っているが、
どうせ見るなら館オリジナルの番組をと思い、
生解説の回がある盛岡へ。

この館では科学館展示が気に入り、片っ端から体験してみた。
日曜日ながら朝一番から科学館へ行っている人はさすがに少なく、
展示室は好きなだけ体験できた。
広いフロアにたくさんの体験型展示。
体験型というか実験型というか。
展示物はデザインがシンプルで気のぬくもりや金属の素材感のあるつくり。
必要な説明もシンプルに添えてある。
たくさんの体験型展示に見学者が分散でき、
1フロアにまとまってあるので、
学校団体として来ても楽しめそう。便利そう。
なにより、展示に手を出していじってみたい衝動にかられる。
「楽しそうでしょう?ね、ね」
というようなどぎついデザインや押しつけられるようなネーミングもなくて好感触。
こんな科学館が身近にあったらなぁ、と思う。

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「おもちゃみたいなプラネタリウム」?

年度末に加えて、学校の重大行事<入試→入学説明会→卒業式>と
本職がどたばたしていてメールもblogもおろそかになっています。
お久しぶりです。

とかなんとかいいながら、先月(2月)も北海道行きを強行しました。
今回は母と二人での小旅行。
母が旭山動物園の「雪の上のペンギンのおさんぽ」を見たいというので、
札幌の雪まつりと母が大好きな石原裕次郎の記念館を行程に加えて
旭川まででかけました。もちろん旭川市科学館にも寄りました。

うちの母は科学館とかプラネタリウムには縁も関心もない人で、
プラネタリウム体験はこの10年に数回ほど。
私が五島プラネタリウムに連れて行き、
いとこの娘が小学生だったとき夏休みに村松投影を見たのが一回、
星と音楽の夕べザバダック特集の最終回と
それに引き続きmasarukさんとの自主イベント投影を見たことがありました。
他には、そのいとこの娘がもっと小さかったときに
うちから最寄りのプラネタリウムへ行ったことと、
飼っていた犬が死んで寂しいときに
犬が主役のオート番組を電車を乗り継いで見に行ったこと、
それくらいしかありません。

旭川のプラネタリウムの中で投影が始まるのを待っていると、
「こういう本格的なのは久しぶりなのでわくわくするわ!」
と母。
2月の一般投影を見終わって感想をきくと、
「おもちゃみたいなプラネタリウム以外では
村松さんの投影しか見たことがないから、
女性の声ははじめてで優しい感じがしたわ」
とのこと。

「本格的」と「おもちゃみたい」の違いはどこにあるのか?
よくわかりませんが、プラネタリウムを数度しか見たことがない母に
感じる違いが何なのか、とても気になります。

プラネタリウムへ数度しか行ったことがないわりには、
うちの母ったら「このドームは渋谷よりも小さいわね」と、
18m(旭川)と20m(渋谷)の2mの違いを敏感に感じ取っていました。
座席にゆとりがあって数が少ないので(旭川170席、渋谷445席)
余計にそう感じることもあるとは思いますが、
あえてそこに注目するとはさすが私の母というべきなのか。
マニアの気がありそうです。

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