プラネタリウム見学

Saturday, 04 November 2006

亀型ドーム

先週末行われた、某校のお祭りの話の続きです。
2日目に2つのプラネタリウム企画を体験してきました。

有志企画のプラネタリウムは、星空空間体験で、黒い壁の小部屋をつくり、入場者は入り口でパンチ穴ほどの大きさの蓄光シールを一枚受け取り、壁の好きなところに貼ることができます。それから部屋を暗くして、満天の星空を体感できるという「参加体験型企画」。
好きなところへと言われると、つい他のシールの間に貼ってしまいたくなり、粗密のある星空というよりは、水玉模様のようになってしまうのでした。それでも、一緒に入っていた小中学生が「きれ〜い!」と声を出して喜んでいました。
音楽は星空やプラネタリウムをモチーフにした、このところ流行のJ-POP(そのあたり疎いので曲名などわかりません)を流して雰囲気を出していました。
サイエンスへの心の敷居を低くしてくれる、楽しい企画でした。

もう一方の中1クラス企画は、いわゆる「プラネタリウム」で、中1ながらもずいぶん凝ったつくりになっていて感心しました。
入り口まで並ぶ廊下には金のモールを使った文字看板が置かれ、並んでいる間に、使用している恒星投影器と同じものを持って説明してくれます。教室の中へはいると、壁には惑星の絵と説明や、天文クイズなどが張り出されています。中央にはエアドームがあり2台の扇風機で膨らましていました。

うちの学校は学年に関係なく、クラスによって決まったモチーフとカラーがあります。朱雀、白虎、青龍、玄武の4つのうち、そのクラスは「玄武」で黒。亀と蛇です。膨らんだドームには、顔や足、甲羅がありました。エアドームが亀の形なのです。ドームを作るだけでも大変だと思いますが、ちゃんと顔や足まで空気が入って膨らんでいました。モチーフの形とカラーをそのままうまく活かしたドームでした。
この工夫が一番気に入りました。

投影器は円筒型のものでした。
ドーム内に案内する係、説明を読む係、星を指し示す係などなど、分担された役割をきっちりこなしていました。見た後で内容について2〜3、アドバイスをして去りました。
クラス企画なので、全員が天文に興味があるわけではないところを、分担・交代しながらみんなで参加する苦労があったはずです。サイエンスに基づきながら、茶目っ気を取り入れたデザイン。よくがんばったと思います。

ひさしぶりに楽しいプラネタリウム体験ができました。
やっぱり、プラネタリウムの異空間で非日常な気分を味わえるのは、おもしろいです。

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Friday, 25 August 2006

福岡県青少年科学館

館内をぐるっとしながら
投影までの時間を待ちました。

館に入ってすぐのところに
この春のプラネタリウムリニューアル
工事のようすが写真に簡単な説明を添えて
展示されていました。


Dsc_0024

ホームページ(→コスモシアター→工事のようす)でも
公開されています。
説明によると、コンピューター18台も
使うんですね。
・・・想像しただけで暑そうです。


Dsc_0025

プラネタリウムの入り口から
案内されて進んでいくと
先代のGSS2が迎えてくれます。


Dsc_0034


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Friday, 11 August 2006

小樽のプラネタリウム


小樽のプラネタリウムくん。
惑星棚のつくりはわくわくさせられます。


7.2mドームに扇型の座席配列、席は50くらい。
見やすい席はこどもたちにゆずり、
自分は前の方に潜む。
約30分の投影。
基本的な流れで
やさしい言葉と自然な語りに
安心します。

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Tuesday, 25 July 2006

ふらふらと

V90201902

答えは、
旧東ドイツの
大きなありんこの
機械があるところ
東経135度です

満天の星がでてきたら
泣きました
ぽろぽろ

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Friday, 30 June 2006

おひとりさま投影

プラネタリウムはまぁまぁ見ています。
たぶん人よりは多い方だと思います。
最近、そんな私でもはじめての体験がありました。

お客さんひとり。

直径23m、300席ほどあるのにひとりでした。
今までも数人とか、他に1家族とか2カップルとか
いうことはありましたが。
さすがにひとりというのは
居心地があまりよくありませんでした。
本当は、とっても贅沢なことなんですけどね。

時間になって投影がはじまるまでは、
まだお客さんくるだろうと思っていました。

それでも「みなさんは・・・」と語りかける生解説のお兄さん。
すみません私のせいで、と恐縮しながらも
大変な仕事ですねぇ、と声をかけたくなってしまいました。
それも大人が相手ですからね。
どんな目的できているのかわからない、
大人の女性客おひとりさま。
どこに話の的を絞ったらいいのか、
どういうスタンスで話を進めたらよいのか、
私が解説員なら困ってしまいます。

本来なら、一対一の方が話はしやすいはず。
だけど、プラネタリウムの暗闇の中、
相手が求めているものも反応も見えずという状況では、
とてもやりにくかったことでしょう。

だけど、一方的に進められる話は、自分の存在をなくされたようで、
それが居心地の悪さでもあったのかもしれません。
400人のお客さんがいても、一対一のように語りかけられる投影もあります。
とっても難しいことですが。
私が求めていて、目指している形はきっとそういうもの。
40人の生徒を前にしても、1人の生徒を前にしても、
わたしには全く難しすぎて、なかなかできないってこと、それは痛感します。

相手の存在を感じるからこそ、生解説の意味があるのだと思います。
相手にかまわず話をするのなら録音して流すので十分です。

たったひとりのお客に投影をしてくれた解説のお兄さんは、
姿の見えない私のために精一杯やってくれました。
ポインターの指し方がとても上手でした。
誠意のこもったやさしいポインターさばきでした。

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仕事明けの一杯は、満天の星。

泊勤明けの夕方、仕事帰りに車をぶいーんと走らせて、
職場から最寄りのプラネタリウムへ行きました。
大きめのドームに新しめの投影機がある館。

以前来たのは五島の閉館のちょっとあとでした。
久しぶりにあの大きな一級式投影機くんの星空を見たくて。
G社のスーパーウラヌス、
KM社のインフィニウム・エル・オオサカ、
Z社のスターマスター。
そうそうO社のメガスターも。
あれからいろんな新しい投影機の星空を見て、
それから見る彼の星空はどんなふうに見えるだろう?
それが気になって来てしまいました。

展示室で一時間ほど遊んで(汗をかくほど)、
その日の最終投影まで時間をつぶし、
投影開始時刻の10分前にドーム入り口へ。

新たな感想は・・・
「こんなだったかなぁ?」
前に見たときは、星の数と明るさが印象的だったけれど。
もうそういうのは珍しくなく、
見慣れてしまったということでしょうか。

全天ドームのデジタル映像ばかり見ていたので、
スライドのからくり紙芝居のような番組が
懐かしいような新鮮なような。
据え付けの労力を思えば、デジタルコンテンツは
一度つくってしまえばあちこちの館に入れるのは楽だろうななどと思い、
自分がそのデジタルへの流れの真っ直中にいることを感じました。
でも、後半のそのオート番組は半分以上寝てしまいました。
前半の生解説は100%起きていたのですが。
ごめんなさい。

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Sunday, 11 June 2006

九州初上陸

というわけで・・・

福岡へ行く用事ができたので、
太宰府天満宮であれこれ祈願をしたり、
プラネタリウムをちらほら(?)見てきました。

「九州に行くなら長崎市科学館のZeiss望遠鏡を見るべき」
と出発前日になって助言され、
いやー、九州とはいっても福岡と長崎は遠いでしょ、と思いつつ
調べてみると特急で約2時間で行けることがわかり、
福岡駅で特急の時刻表を手に入れてみると
行けそうな気になってきて、
お天気が良かったことにも助けられて
必須の行程をすんなりこなしてしまったので、
強引に長崎往復もしてきました。

現地からblogにアップした画像を見て
その日のうちにメールしてくださった方もありました。
「自分もその望遠鏡を見るためだけに長崎市科学館へ行った」
と・・・。

二日間でプラネタリウム3施設(長崎ではプラネタリウムは見ず)の
5投影を見ました。
館それぞれの味付けが楽しめた3施設でした。

見学記はぼちぼちと書き留めていきます。

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Tuesday, 07 March 2006

とっとこハム太郎☆プラネタリウム番組 後

これも本当に今更なのですが昨年8月の「ハム太郎」番組のこと。後編。
前編は2005年8月20日参照)

本編がはじまる前に解説の男性(以下、おじさま)が諸注意とともにご案内。
だけど、これがちゃんとした「解説員」的導入でこどもたちのハートをがっちりつかんだ。
そして、ただのアナウンス的ものだろうとたかをくくっていた私のハートも。

「みなさんはハムちゃんずの中で一番好きなのは誰ですか?」
とやさしい声でおじさま。がんばっちゃって〜。
お父さんを通り越した世代に見える「おじさま」が「ハムちゃんず」と発声するあたりが
なんとも不似合いで努力を見たような気になる。ところが。
「おじさんはリボンちゃんが好きですよ」
おーっ、ハムちゃんずのヒロイン、リボンちゃんときたか。
連れて行った姪はタイショーくん好き。私はハム太郎とリボンちゃんのコンビが好き。
そこでくすっと笑いながらちょっとおじさんに親近感がわいた。
「りぼんちゃんの誕生日を知っていますか?おじさんは知っていますよ」
むむっ!ハム太郎は8(ハ)月6(ム)日だったけど、リボンちゃんはいつだったかな。
「お話しの中にハムちゃんずみんなのお誕生日がでてきますから、
みなさんよく見ておいてくださいね」
おじさんと子供たちとの「やりとり」のぬくもりがあった。
なかなかやるじゃないか。

番組がはじまると、怪獣の姿にびっくりするハム太郎。
その怪獣はハム太郎の飼い主ロコちゃんが持っている
星座の本の表紙で「なぁ〜んだ」というオチなのだが、
おぞましい姿の鯨座ティアマトが表紙にかかれている
本を持っているなんて、ロコちゃんたらマニアック。

物語が進むと、ハムちゃんずのみんなは宇宙へ飛び出し、
彗星を追いかけて各季節の12星座をめぐる。
ここでハムちゃんずの面々の誕生日が星座とともに紹介される。
なじみのあるハムちゃんずならこどもたちを引っ張っていけるというわけ。
ただ、12星座は多すぎる。
12あるおかげで1つの番組ですべてを網羅できるが、
途中、まだ半分だよ、と思ったこともたしか。

しかしハムちゃんずのどたばたの勢いに乗せて12星座をたどっていく。
大好きなハムちゃんずの番組はやっぱり楽しい。
姪は水平床のドームもこれでもかという12星座も大丈夫だったようで、
飽きて眠ることもなく、ぐずることもなく、最後まで見ていた。
ハムちゃんずメンバーは声優さんもたくさん。
これを番組でやるなら録音したオート投影もよいのかもしれない。
声優さんが来て生でやってくれたらそれはそれで嬉しいけど、
アニメなら録音はふつうだし、声優さんめあてなわけでもないわけで。

その夜、姪は家で興奮して母さんや妹にプラネタリウムの話をしたらしい。
それから次のプラネタリウム見学にはいたっていないけれど、
今年初めにうちに遊びにきたときに聞いた話では
彼女は「一番星さがし」にはまっているそうだ。
そういうときにも「あの星の名前はみーちゃんにきくとわかるよ」と
私の名前がでるらしい。
うちに滞在している間に、織姫ヴェガや火星などを、母さんと覚えていた。
次に会う季節が楽しみだ。

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Monday, 06 March 2006

盛岡市子ども科学館 後

「マッチ売りの少女」は全編オート。
少女がマッチの向こうに見たものが実は星をつないだものだったという設定。
アンドロメダの細長い三角がクリスマスケーキに、
ペガススの四角はごちそうが乗ったテーブル、
ケフェウスがクリスマスツリーに、といった具合。(だったかな、もう記憶があやしい)
今までマッチ売りの少女が見た幻に納得がいかなかった私は
少女がおばあちゃんから教えてもらった夜空の星座の三角や四角に
暖かい家庭の情景を想像してあてはめていたのなら、
なるほどそれならわかる、と思った。
「マッチ売りの少女」歴30年にしてやっと納得だ。

そのオート番組がはじまる前に解説の女性が
「お話に出てくる、星空の三角と四角と五角形を覚えておいてくださいね。」と
まず星空だけ投影してアンドロメダやペガススやケフェウスやぎょしゃの
各星座をちょこっとだけ案内した。

それはお話と本当の空をつなぐ、重要な時間。
こどもたちは「マッチ売りの少女」をきっかけに
本物の空で三角や四角をさがして本物の星を見つけるかもしれない。

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盛岡市子ども科学館 中

プラネタリウムは生解説の星空案内が主の投影と
幼児向け「マッチ売りの少女」のオート番組の2つを見た。
解説は女性。「ですね」を多用するのが耳障りでちょっとひとりよがり風だったが、
ただでさえ難しい生解説、それも少人数で、ファミリーと少年と大人の一人客(私)とという
ばらばらのお客ではターゲットが定まらずしゃべりにくかろう。
それからマイクのせいなのか、sの音が耳についた。

その中での光った一言。
「星座の名前ではペガサスではなくてペガススといいます。」
おなじみの紹介なのだが、このときに続けて
「私たち東北人は『スス』と続けていうと、つい訛ってしまうんですね。
(訛った言い方で)ペガスス座と」
と紹介したのがおもしろかった。

こういうことは本にもかいてないし、オートのシナリオにあってもおもしろくない。
この館のこの方が合間に挟んでくれるからおもしろい。
この一言で、盛岡まで見に来て良かった、と満足した。

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